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BRIGHT NEWS vol.161 【ついに4/1施行】「東京都カスハラ防止条例」を正しく知ろう<前編>
TOPICS (1)「東京都カスハラ防止条例」を正しく知ろう<前編> 「東京都カスハラ防止条例」は令和7年(2025年)4月1日より施行されます。 ブライダル事業にもとても大きな影響が及ぶ内容となっており、以下の通り、条例の本文と条例に付随して東京都から発表されたマニュアル...
3月24日


Q. 【カスハラ対策】カスハラを牽制するために、契約書や規約の中でカスハラが疑われる場合には「厚生労働省の指針に照らして対応する」や「東京都カスハラ条例に基づいて対応する」という文面を載せるのは問題ありませんか?また、記載しても問題がない場合、「〇〇法〇〇条」等と具体的な条項を記載したほうがよいのでしょうか?
A. ひとつの有効なアイデアだと思いますし、もちろん法律上は問題ありません。 法律や条例の規定はわざわざ契約書に記載しなくても、それと異なる合意がない限り 適用されるのが原則ではありますが、お客様に対する事前告知または牽制という意味では...
3月12日


Q. 【カスハラ対策】電話でのクレーム対応中にお客様から問題発言が出始めたので途中から録音することにした場合、お客様にはその旨を伝えなくても問題ないですか?またそれを後から「勝手に録音された」「盗聴だ」などと言って更にクレームを受けた場合に適した回答があれば教えてほしいです。
A. まず、対応中の音声を無断で録音すること自体は(マナーとしては可能な限り事前に 断りを入れるべきとは思いますが)違法ではありません。 逆にカスハラが疑われる発言が続く際に無断で録音を始めることは、 厚労省のマニュアルでも例示されているぐらいです。...
3月8日


Q. 精神的苦痛に相当する金額の相場観は、都度発生する内容によって異なるかと思いますが、その基準は会社判断で妥当な金額を提示して問題ないのでしょうか。
A.ご理解の通り 「精神的苦痛に対する対価」 は案件ごとに裁判所が判断するものです。 したがって事業者としては「最大限考慮してこの金額をご用意いたしました。」 とお伝えするしかありませんし、その額に納得がいかないお客様は「訴訟をするしかない」...
3月2日


Q. 当ドレスショップでは、店頭にてお客様にドレスを試着しご契約いただいています。規約にクーリングオフの規定はないのですが、契約後に「クーリングオフを申出る!」「キャンセル料なく解除できるはずだ!」とお客様からお申出がありました。クーリングオフが適用されるのでしょうか?
A. クーリングオフとは、特定商取引法上で特別に規定された「訪問販売」「電話勧誘販売」、 宅建業法で規定された「不動産の売買」など一部の取引だけを対象に、一般消費者を保護 する目的で設置が義務付けられているものです。...
1月13日


Q.クレームに法律を用いて対応することが「悪い口コミ」につながらないか不安が残ります。注意すべき点はありますか?
A.確かに、気分を害した一部の顧客がネガティブな口コミをするリスクは否定できません。 ただ、そもそもどんなに誠意をもって対応してもネガティブな口コミをする方はいますし、 仮に1件ネガティブな投稿があったとしてもそれだけで消費者が「契約はやめよう」と判断...
1月10日


Q.クレーム発生時に過大な返金要求をされた際に、どう誠実に説明してもご理解をいただけないケースがあります。「クレーム時の返金の考え方」をBRIGHTのセミナーで学びましたが、それをどう活かせばよいでしょうか。
A.これはあくまでBRIGHTの持論ではありますが、 クレーム対応のゴールを「お客様の納得」に置くのはやめたほうがよいと考えます。 なぜなら、もし「お客様の納得」にゴールを置いてしまうと、お客様のキャラクターや お考えによっては永遠にゴールまで到達できないことも...
1月7日


Q.例えば、自然災害等により結婚式の開催ができなくなった場合、申込時の申込金や、開催直前にお預かり済みの前金は、一度すべて返金してから、請求が必要な内容を請求すべきでしょうか?それとも、いただいている前金から請求分を差し引き、残金を返金する形をとっても差し支えないでしょうか。
A.「支払い方」については相殺型であっても問題ないと考えます。 「結果として」それぞれの負担が法律の通りになっていれば 「その方法が」問題になることは考えにくいです。 なお、これらの法律のルールは契約上別のルールがあれば そちらが優先適用されるもの(任意規定)なので、...
2024年12月12日


Q.お泊りになった宿泊者様からチェックアウト後に当ホテルに対するネットサイトへの口コミ投稿がありました。どう対応すべきでしょうか?
Q.お泊りになった宿泊者様からチェックアウト後に 当ホテルに対するネットサイトへの口コミ投稿がありました。 どう対応すべきでしょうか? 投稿内容は、「宿泊した初日から体が痒くなり、病院にいったところ ダニであると診断され、ホテルの部屋にダニがいたのではないのか、...
2024年12月5日


Q.「試食会が有償なんて予め聞いていない」「だから試食会には行くがお金は払わない」とそもそも任意参加の試食会について主張しているお客様がおっしゃっており困っています。
A.契約時に「試食会は無償」と案内しておきながら後から請求するのは論外ですが、 有償か無償かを明示していなかったから「無償で試食できるはずだ」という主張は、 本来レストランやホテルで食事をするのは有償なのが前提ですから無理があります。...
2024年9月17日


Q.当社の許可無く、お客様がSNS投稿に「当社の屋号(施設名)」を使っている場合、屋号を削除してほしいと依頼することは法的に可能ですか?
A.屋号を勝手に表示されることを「法的に」阻止できるかについては下記の通りとなります。 ① 商標権侵害を主張できるか? ⇒ 難しい。 商標権は商品やサービスの名称としての呼称を独占できる権利であるところ、 SNSに一般人が感想や口コミとして商標を表示する行為は対象にはな...
2024年9月11日


Q.お客様のバッグのファスナーが壊れており、工具を貸してほしいと依頼がありお貸出しし、お客様の要望でスタッフが厚意でお手伝いをしたところ、ファスナーが壊れてしまいました。後日お客様から、ファスナーと鍵穴が壊れたので賠償してほしい旨、連絡があり困っています。どう対応すればよいでしょうか。
A.法律的観点から整理しますと、 まず、貴社スタッフによる「行為」で「破損という結果」が生じている以上、 貴社にはそれを賠償する義務を負います(民法第415条)。 それが善意によるものであっても、法律上はだからといって賠償義務が免責 されるわけではありません。...
2024年9月10日


ブライダル業界向けカスハラ対策セミナー(2024/9/5開催)
セミナー動画はこちらのリンクよりご覧ください。 https://vimeo.com/984603207/fa72946dc6?share=copy セミナー資料はこちらのリンクよりご覧ください。 ■講義レジュメ https://www.bright-law.co.jp/do...
2024年9月5日


Q.【衣裳持込料】衣裳を提携先からしか選ぶことができないのは独占禁止法に違反、また持込料は消費者契約法第10条により違法なのではないでしょうか?
A.衣裳の持込料が、独禁法に抵触するか、また消費者契約法に抵触するか、について解説します。 1.持ち込み規制が独禁法に抵触するのか? 「独禁法に抵触するのではないか?」とたまに指摘があるのは、同法で禁じている『不当な取引制限』についてです。 しかし、同法第2条第6項では...
2024年9月4日
BRIGHT NEWS vol.153 「どこからがカスハラ?」厚労省が定める判断基準を活用して対応しよう
TOPICS (1) 『どこからがカスハラなのか?』厚労省が示す判断基準とは 厚労省は令和4年に「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を発表し、 顧客から「過剰な要求」や「不当な言いがかり」等の悪質なクレーム(=カスハラ)を受けた場合には、毅然とした対応と共に、企業と...
2024年9月2日
BRIGHT NEWS vol.152 巨大台風が列島縦断!改めて確認する「台風と結婚式」心からのエールと共に送ります
TOPICS (1) 『結婚式の日程にあわせて巨大台風が到来した場合の法律関係』を巡る法律関係Q&A 台風10号がこの週末に日本列島を縦断する見込みの中、改めて「結婚式と巨大台風」を巡る法的な考え方を9つのQ&A形式でまとめました。是非ご参考になさってください。...
2024年8月28日
BRIGHT NEWS vol.151 『カスハラ実態調査』から見えてきたリアルな現場の実態と問題点とは?
TOPICS (1)『カスハラ実態調査』の【途中経過】から見えてきたものとは? 事業者に対して顧客が「過剰な要求」をしたり「言いがかり」をつけて事業者に対して不当な圧力をかける「カスタマーハラスメント(略して「カスハラ」)」が社会問題化し、国が企業にその対策を義務付ける方針...
2024年8月23日


Q.他式場様で婚礼をする新郎新婦が、当ホテルの共有エリアで衣裳を着て撮影を行っている場合、退去を申し伝えることはできますか?(観光等のホテルご利用者への影響、当ホテルの新郎新婦とのバッティング等の兼ね合いのため)
A.退去をお願いすることは可能です。 法的には施設管理者は合理的な範囲で利用者に施設の利用方法について依頼できます。(『施設管理権』と言います。) そのため、当然「撮影禁止」という運用にすることは可能です。 博物館や美術館においても、この絵画は撮影OKだがこれはNG、という...
2024年8月19日
BRIGHT NEWS vol.150 カスハラ実態調査にご協力を!価値観の大きな変化にブライダル業界はどう対応するか
TOPICS (1) 『カスハラ実態調査』へのご協力を! 事業者に対して顧客が「過剰な要求」をしたり「言いがかり」をつけて事業者に対して不当な圧力をかける「カスタマーハラスメント(略して「カスハラ」)」が大きな社会問題となってきています。...
2024年8月15日
BRIGHT NEWS vol.149 南海トラフ地震臨時情報の発表を受けて「巨大地震と結婚式」について再確認を
TOPICS (1)『結婚式に巨大地震が発生した場合の法律関係』を巡る法律関係Q&A 「『南海トラフ地震臨時情報』が発表されたことを受けて何をすればよいの?」 「結婚式の直前や最中に巨大地震が発生したらどうするの?」 法律的な考え方を8つのQ&A形式でまとめました。是非ご参...
2024年8月13日
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